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食堂味よし・味二番
大仙市若竹町31-27
食堂(和洋各定食、丼、麺)
メニューは120種類以上!注文迷ってしまいます。
たばこの煙と臭いが無い、「創業50年の大衆食堂」
国道13号線を秋田市方向から大曲駅方向に入り旧国道13号線を行くと、左手に花火色彩の「食堂味二番」看板がドドーンと立っている。店名は「食堂味よし・味二番」であるが、メイン道路沿いの入り口には「味二番」のれん、裏通り沿いの入り口には「味よし」のれんが掛かっていて、店内に入ると一つのお店となっている。
昭和47年に代表である伊藤さんの奥様のご両親が「味よし」を開店、昭和57年に伊藤さん夫妻が背中合わせで「味二番」を開店した。別々に営業していたが昭和61年に2店を統合して仕切りの壁を取り、店名も一緒にした。「味よし」開店から今年で50年になる昭和の雰囲気が感じられるお店である。
開店当初から店内は喫煙可としていたが、伊藤さんは以前からたばこの煙と臭いが他のお客様に迷惑となっていることや従業員の健康への影響を懸念していた。東京オリンピック2020開催決定で国が受動喫煙防止対策に取り組むこととなり、法律および県条例で飲食店は令和2年4月から原則屋内禁煙と決まったことが、店内禁煙を決定する大きなきっかけとなった。同年5月から店内禁煙の周知を行い、6月から店内全面禁煙を実行した。そして秋田県受動喫煙防止対策支援事業費補助金(※)があることを新聞で知り、補助金を活用してたばこの煙や臭いで汚れた壁紙やカーテンのリニューアルを行った。(※秋田県受動喫煙防止対策支援事業費補助金は、令和4年度の取り扱いはありません。)
伊藤さんは、「たばこ特有の臭いや煙が無くなり、お客様やスタッフからとても喜ばれている。喫煙のお客様からも店内禁煙は受け入れられており特に問題ない。県の補助金を利用して店内もきれいになり、子連れの家族客や女性客も増えた。禁煙は店に多くの良い効果をもたらしている。」と喜んでいる。
写真付きメニュー表には120種類を超える料理の数々が載っており、女性向け限定セットメニューもある。常連客や新規客の多くはこのメニュー表を眺め、悩みに悩んで「よし!今日はこれを食べる。」と注文する。「食堂味よし・味二番」の料理は、花火の街・大曲のソウルフードとして、これまでも、これからも、いつまでもお客様の胃袋をつかんで離さない。
主なメニュー *価格は税込み
お店の情報
店名 | 食堂味よし・味二番 |
ジャンル | 食堂 |
電話番号 | 0187-63-3276 |
住所 | 大仙市若竹町31-27 |
営業時間 | 11:00~14:00 17:00~20:00 |
定休日 | 不定 |
平均予算 | 880円 |
支払方法 | 現金、電子決済 |
駐車場 | 10台 |
「受動喫煙防止宣言施設」登録制度について
県では、受動喫煙防止対策を促進するため、市町村及び全国健康保険協会秋田支部(協会けんぽ秋田支部)とともに「受動喫煙防止宣言施設」登録制度を実施しています。
登録方法については、こちらをご覧ください。
「受動喫煙防止宣言施設」登録制度について(外部リンク)
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