秋田県認定健康経営優良法人

こころと身体の健康管理のため、健康情報を毎月テーマを変えメールにて従業員に発信している。その中でがん検診を受診することの大切さや塩分取り過ぎがもたらす健康上のリスクを取り上げるなど正しい知識の普及啓発に努めている。また、駐車場の一角に駐輪場を設けることで、健康に配慮した通勤ができる環境を整えている。清掃活動では近隣の金融機関と連携して行うなど社会参加に取り組んでいる。

生命保険会社が提供する生活習慣アンケートを実施し、従業員の健康状況を確認したり、心の健康づくりに役立てている。朝のミーティング時に従業員の体調や顔色を確認し、異常や悩み事を聞きとりをとおして、メンタルヘルスの不調の兆候に気が付くことができるよう取り組んでいる。残業時間や休日出勤の確認から人員配置の組み換え等を実施し、過重労働対策に取り組んでいる。

協会けんぽ秋田支部が実施する歯科健診を会社が費用を負担し実施し、多くの従業員が歯科健診・保健指導を受けることができる機会をつくっている。昼休憩を交代制にし、来客や電話対応で休憩時間を減らさず、食事を摂るために十分な休憩時間を設定している。会議で従業員に弁当を出す際には、仕出し店に相談し、バランスのよい内容になるよう配慮している。従業員の病気の治療と仕事の両立支援に力を入れ、私傷病休暇や感染症に伴う休暇を設定している。

敷地内全面禁煙、社用車内は禁煙とし受動喫煙防止に取り組んでいる。健康保険組合が実施する食生活の見直しと体力づくり・運動に取り組むキャンペーンに全従業員が参加し、健康づくりの課題に取り組むことができるよう支援している。このイベントには、被扶養者も参加でき、家族ぐるみでの健康づくりを支援している。毎朝の朝礼では、ラジオ体操・ストレッチ・当番によるスピーチなど、運動習慣づくりとコミュニケーションの活性化に取り組んでいる。誕生日経過後1ヶ月以内の誕生日休暇の取得を推奨している。
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毎日の朝礼ではあいさつの復唱を行うだけでなく、スピーチの時間を設けてコミュニケーションの活性化を図っている。従業員に健診を受診してもらうことは企業としての義務であるという考えのもと、日時を事前に伝達した上で従業員の受診率１００％を達成している。社内清掃は班を決めた上毎日実施していて身体を動かす機会の創出に取り組んでいる。

熱中症対策や水分補給のために、低カロリーのスポーツドリンクや乳酸菌飲料を常備し、従業員が自由に摂取できる環境を整えている。組織として「１日１０分運動」を推奨していて、始業時や休憩時間にラジオ体操やストレッチに取り組むことで運動不足の解消やけがの防止に努めている。また、健康に関するリーフレット等の配布により、従業員だけではなくその家族に対しても正しい知識の普及啓発を実施している。

医師を講師としたメタボリックシンドロームの予防や栄養・食生活など健康に関する講話の実施や、朝礼時のアルコールセミナーの実施など、正しい知識の啓発を実施している。メンタルヘルスの相談先などは、いつでも社内イントラで確認できるよう掲示している。健康診断について、毎年受診時期を定め、従業員が受診しやすい場所を設定している。

産業医と連携し、社員のメンタルヘルス相談の実施や、感染症予防対策などに取り組んでいる。社内に昇降式デスクの設置や各種健康器具を配置し立ったまま仕事ができる環境を整えたり、ごみ箱を給湯室1カ所にまとめる、昼食後の散歩の呼びかけなどによる、心身のリフレッシュと作業効率のアップにつながる取組を継続している。フリーアドレス制を採用し、自由な場所で仕事をすることでコミュニケーションを図っている。ランチミーティングでは栄養バランスに配慮した食事を提供している。

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検診の再検査・精密検査対象者に対して個別に指導書を作成した上で、医療機関の受診を働きかけている。作業時間や休日を見直すことで、無理のない職場づくりを行っていて、従業員が長く健康で働くことができる環境づくりに努めている。また、秋田県や湯沢市と災害時の応援協定を締結していて、組織をあげて地域活動に取り組むことができる体制を整えている。

定期健康診断とがん検診を同日に受診できるよう予約を行い、がん検診の費用も法人で負担している。精密検査・再検査結果の報告や複数回の呼びかけで、未受診者対策を実施している。社内研修で、長時間労働による影響と対策に関する研修会を実施し、従業員に対して過重労働対策を周知したほか、作業を分担できる人員配置により休暇の取得を促している。