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禁煙(たばこ)
タバコの煙を吸わない、吸わせない。

目指す目標

受動喫煙ゼロ、そして禁煙
目標値(平成34年)
  • 【喫煙率】
    男性24.3%
  • 【喫煙率】
    女性6.6%
効果
  • がんリスクの低下
  • 循環器疾患のリスク低下

たばこの煙はこんなにキケン!

主流煙より副流煙に有害物質が多く含まれています!

たばこの煙には、約4,000種類の化学物質、約200種類の有害物質、60種類以上の発がん物質が含まれています。たばこから立ち上る煙(副流煙)には、発がん物質が多く含まれており、たばこを吸わない方はこの煙を吸わされていることになります(受動喫煙)。

また、喫煙する方の呼気や衣服に付着した有害物質によっても受動喫煙にさらされていることになります。

禁煙の効果は20分後から!(血圧・脈拍が正常化し始める)

  • 禁煙24時間後:心臓発作の可能性が少なくなる。
  • 禁煙2~3週間後:心臓や血管など、循環機能が改善する。
  • 禁煙2~4年後:虚血性心疾患のリスクが喫煙を続けた場合に比べて35%減少する。脳梗塞のリスクも顕著に低下する。
  • 禁煙5~9年後:肺がんのリスクが喫煙を続けた場合に比べて明らかに低下する。
  • 禁煙10~15年後:さまざまな病気にかかるリスクが非喫煙者のレベルまで近づく。

加熱式たばこも「たばこ」です

製品には、紙巻きたばこと同様、喫煙は肺がんの原因の一つになることなどの健康に関する注意が表示されています。

具体的な取組例

現在たばこを吸っている人は

  • 子どもや妊産婦など、たばこを吸わない人の前では絶対吸わない。
  • 禁煙外来などに相談する。
  • ◯◯記念日に禁煙を始める(結婚、子どもの誕生日、正月など)。
  • 禁煙宣言をする(家族、友人、フェイスブックなど)。
  • たばこを吸う代わりに、その分貯金する。

たばこを吸っていない人は

  • 飲食店などでは禁煙店を選ぶ。