身体活動・運動
なぜ大事?
体を動かすことを「身体活動」と言います。身体活動には、ランニングやウォーキングなどの「運動」と家事などの「生活活動」の2つがあります。
体を動かすことで、体力がついたり、肥満の予防やこころの健康にもつながります。
また、子どもの時の体を動かす習慣は、大人になってからの体力や運動習慣にも影響があると言われています。
今のすがた
WHO(世界保健機関)は1日60分以上の運動をすすめていますが、子どもの運動時間は県の教育委員会が行った調査では、男子の運動時間が大きく減少しています。
1週間の運動時間(小学5年生)

※R2は新型コロナウイルス感染症の影響により調査を実施していない
また、学校から帰宅した後の時間をスマホやパソコンなどの使用のために、室内で過ごす人が増えてきています。
学校から帰宅後、室内で過ごした時間(小学生)

※R2は新型コロナウイルス感染症の影響により調査を実施していない
アドバイス
できることから始めよう
体力には個人差があるので、まずは、今よりも少しでも多くからだを動かすことを意識してみましょう。
座りっぱなしを避けよう
おうちの手伝いなど生活の中で体を動かすことも、大事な運動になります。おうちにいる時もスクリーンタイム(テレビやスマホなどの画面を見る時間)は控えめに、座りっぱなしを避けて、体を動かすことを意識してみましょう。
活発な運動が体を強くする
体を強くするためには、かけっこなどの呼吸が乱れるような運動やなわとびなどの大きい動きをする運動も大事です。可能な人は、週3日以上、かけっこやなわとびなどで活発に体を動かしてみましょう。
