がん、早期発見で生存率大幅アップ 秋田市で講演、検診の大切さ学ぶ

2022年08月27日 掲載

8月27日付の秋田魁新報に「スタディがんのこと。2022-23 コロナ禍におけるがん検診について」が掲載されました。

秋田市で「県健康づくり県民運動推進協議会」の総会が開かれ、この中で行われた基調講演「コロナ禍におけるがん検診」の内容を一部紹介しています。

早期発見のためのがん検診ですが、日本の受診率は他の先進国と比べて最下位となっています。がん検診によって見つかるのが多いのが、早期がんです。

検診をせずに、ステージ4の大腸がんが見つかった場合、5年生存率は16%です。しかし、大腸がん検診で便潜血検査をしていたら、5年生存率は98%になります。結果を見れば検診の大切さが分かりますね。

がん検診は、コロナの前と比べて一時、3割近く減少しました。昨年は少し盛り返しましたが、コロナ前から1割以上減少となっています。

早期発見のため、がん検診を受診するようにしましょう。

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[コロナ禍におけるがん検診について]:予防にも・共生にも スタディ がんのこと。2022-23|がん情報サポートあきた

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