女性のがん、早期発見・早期治療へ 自分の乳房、意識して生活を

2022年11月03日 掲載

10月29日付の秋田魁新報に「スタディがんのこと。2022-23 10月はピンクリボン月間 女性のがんについて」が掲載されました。

乳がんは女性が罹患するがんの中で最も多く、年間約12万人の日本人女性が新たに診断されています。秋田では、年間約800人が乳がんに罹患しており増加傾向です。30代後半から急増、40代後半、60代にピークがあります。

乳がんは、早期発見・早期治療ができれば治りやすいがんです。そのためには、自身の乳房の状態に日頃から関心を持ち、乳房を意識して生活する「ブレスト・アウェアネス」が重要視されています。具体的に以下四つのことを実践しましょう。

(1)日頃から自分の乳房を見て、触って、感じる(セルフチェック)
(2)気をつけなければいけない乳房の変化を知る(腫瘍、乳頭からの血性分泌物、乳頭や乳輪のびらん、皮膚のへこみや引き連れ)
(3)乳房の変化を感じたら、速やかに医療機関を受診
(4)40歳になったら、2年に一度定期的に検診を受診

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[10月はピンクリボン月間 女性のがんについて]|がん情報サポートあきた

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