秋田大教員、がんとメンタルヘルスを語る 大仙で「メディカル・サイエンスカフェ」

2022年11月26日 掲載


リラックスした雰囲気の中、医学や健康について解説する「メディカル・サイエンスカフェ」が22日、大仙市で開かれました。

秋田大医学部の飯島克則教授は、秋田県で多い胃がんと大腸がんについて講話しました。

「がんの初期には症状がほとんどない。だから定期的に検査を受けることが大切」と説明しました。がんは生活要因のほか、「ランダムに生じる」として検診の重要性を繰り返し強調しました。

ロザリン・ヨン助教は、職場のメンタルヘルスとストレスの管理について語り、健康的な職場の要件を示しました。また、ストレスの対処法として、

  • ・深呼吸を繰り返す
  • ・心に違和感があるときはためらわず誰かに話す
  • ・思い切り休むこと

などを挙げていました。

詳しくは

「定期的ながん検診を」 大仙でメディカル・サイエンスカフェ|秋田魁新報電子版