車両で患者を訪問し医師が遠隔診療 仙北市、秋田で初導入

2024年02月11日 掲載

仙北市は、看護師らが車両で患者宅を訪問して医師が遠隔で診療する「医療MaaS(マース)」の運用を始めました。「せんぼく医信電診丸」と名付け、西明寺診療所が西木地区で運用します。

市によると専用の車両を用いて遠隔診療を行う医療マースの実装は県内初だそうです。

また、市は希望者を対象に健診や服薬、食生活などの情報を一元管理してスマートフォンアプリで確認したり、市や医療・福祉機関と共有したりするパーソナルヘルスレコード(PHR)「健幸DX手帳」も導入し、年度内に運用を始める予定です。医療マースと合わせて市民の健康増進につなげるとしています。

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県内初、仙北市で医療マース始動 車両で患者宅訪問、医師が遠隔診療|秋田魁新報電子版