男性にも更年期の不調 「弱み見せられない」声上げづらく

2024年11月29日 掲載

男性ホルモン低下に伴う「男性更年期障害」に悩む人が増えています。

疲労感やほてり、気分の落ち込みといった症状があっても「弱みを見せられない」と声を上げづらいケースもあるとみられます。

更年期世代からの相談にLINEでサポートするほか、郵送した毛髪で男性ホルモン「テストステロン」の値が分かる検査キットを販売するサービスもあります。

厚生労働省の2022年調査では、男性にも更年期にまつわる不調があることを「よく知っている」と答えた男性は、発症が多い50代でも15.7%と、適切な治療のためにも、知識の普及が求められています。

詳しくは

男性更年期「弱み見せられない」 啓発課題、19日は国際デー|秋田魁新報電子版