中高年のうつ病、認知症物質が関与の可能性 早期診断に期待
2025年06月12日 掲載
量子科学技術研究開発機構(QST)と慶応大などのチームによると、中高年で発症するうつ病などの気分障害に、認知症の原因とされる物質が関わっている可能性があることが分かりました。
近年の研究で、中高年以降に発症する気分障害の一部が認知症の前兆として現れる可能性が指摘されていますが、詳しい発症メカニズムは分かっていませんでした。
チームは、認知症の早期診断や治療につながると期待しているそうです。