1日7000歩、幅広い健康効果 死亡リスク半減、心血管病・がん・認知症も抑制

2025年07月24日 掲載

1日に7千歩歩くと、2千歩しか歩かない場合に比べて死亡リスクが47%減るほか、心血管病やがん、認知症やうつ症状なども抑制し、幅広い健康効果につながるとの研究を、シドニー大などのチームが発表しました。

チームは成人約16万人分のデータを解析。1日に7千歩歩くと、2千歩の場合に比べて心血管病による死亡が47%、認知症が38%、がんによる死亡が37%、うつ症状が22%、2型糖尿病が14%減ることが分かりました。

心血管病の死亡リスクは歩数が増えるほど減っていきますが、約5400歩を超えると減少が緩やかになりました。

詳しくは

1日7000歩で死亡リスク半減 心血管病、がん、認知症も抑制|秋田魁新報電子版