早期発見のために定期検診を 「あきた がん ささえ愛の日」、がん予防に理解

2019年07月01日 掲載

がんの啓発イベント「あきた がん ささえ愛の日」が30日、秋田市の秋田拠点センター・アルヴェで開かれました。

秋田大医学部付属病院緩和ケアセンターの安藤秀明センター長(57)は講演で、日本人の2人に1人ががんにかかり、喫煙や飲酒が発症の原因となっていることを説明。「がんは自覚症状が出るまで時間がかかる。早期発見のために定期検診を心掛けてほしい」と訴えました。

このほか、笑いで免疫力の向上や心身の健康を図る「笑い(ラフター)ヨガ」を行ったほか、ドキュメンタリー映画「がんになる前に知っておくこと」も上映され、参加したみなさんは、がんやその予防法について理解を深めたようです。

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がん予防に理解深める 講演など通じ市民ら300人|秋田魁新報電子版