がんの早期発見・早期治療が長生きの秘訣

2021年08月11日 掲載

8月7日付の秋田魁新報に「スタディがんのこと。2021」が掲載されました。

厚生労働省が発表している「がん死亡率」(人口10万人当たりの死亡数)で、秋田県は24年連続全国ワーストとなっています。がん検診を受けて、がんの早期発見・早期治療につなげることが重要です。

秋田県では、秋田市・横手市・潟上市・北秋田市で今年7月から順次内視鏡による胃がん検診がスタートしました。

昨年度のがん検診受診者は県全体で前年度より4割超減ったというデータがあります。これは新型コロナウイルス感染拡大による受診控えに加え、「3密対策が難しい」などとして、複数の市町村が集団検診を一部中止したことが影響しています。

1年間検診を受けないだけでもがんが進行してしまうリスクが高まります。がんは症状が出てからでは手遅れになる確率が上がります。検診で早期発見し、早期治療を受けることが健康で長生きをする一番の秘けつです。

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