県栄養士会が秋田市で「フレイル予防教室」を開催しました
2021年11月23日 掲載
秋田県栄養士会のフレイル予防教室が18日、秋田市の遊学舎で開かれました。地域住民が食事や口内環境について学び、体と頭を動かす体操を体験しました。
管理栄養士や歯科衛生士がフレイル予防のための習慣について講話。食事は主食・主菜・副菜を組み合わせて1日3食食べることが大切と呼び掛けました。
「オーラルフレイル」は、体全体のフレイルの始まりとされていると指摘し、小さめの歯ブラシで丁寧に歯を磨いて口の中を清潔に保つこと、舌を回す運動で口まわりの筋肉を動かすことなどが予防につながるとしました。
また、参加者は、言葉を口にしながら体を動かすことで、脳に刺激を与え活性化させる「シナプソロジー」も体験。楽しみながら体を動かしました。