進むがん治療法の現在 予防・検診も重要

2022年02月26日 掲載

2月26日付の秋田魁新報に「スタディがんのこと。2021」が掲載されました。

国立がん研究センターが昨年11月に発表したデータによると、2005~08年にがんと診断された人の10年後の相対生存率は、がん全体で58・9%となっています。

秋田大学大学院の柴田浩行教授によると、ここ数年、がんの標準治療となるガイドラインが毎年書き換えられており、5年前と比較しても肺・胃・大腸の各がんなどは、毎年新しい薬が承認されています。この先に発表されるデータは、もっと生存率が良くなっていることが期待されます。

いくら医療が進歩していても、ステージⅣになるまでがんを放置してしまうと治すのは難しくなります。食生活の改善や禁煙など、がんにならないような生活を送り、検診で早めにがんを見つけることができれば、完治することも可能です。

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