生活習慣改善で認知症予防を 秋田大教授が講演、生活習慣のポイント紹介
2022年12月24日 掲載
由利本荘市主催の認知症セミナーが16日に開かれ、秋田大高齢者医療先端研究センター長の大田秀隆教授が、リモート講演しました。
現在は65歳以上の4人に1人が認知症になるといいます。大田教授は「認知症の予防には日常の生活習慣の改善が重要だ」と指摘しました。
また、認知症の前段階とされ物忘れなどの症状が見られる「軽度認知障害(MCI)」に早期に気付くことも重要だと強調しました。
生活習慣のポイント
- ・継続的な運動(毎日のウオーキングなど)
- ・適切な睡眠時間の確保(7、8時間が目安)
- ・栄養バランスの良い食事