「オーラルフレイル」防ぐには早めのケアを 6月4～10日は「歯と口の健康週間」
2023年06月08日 掲載
加齢によって口周りの働きが衰える「オーラルフレイル」は、滑舌が悪くなった、食べこぼしが増えたなどのちょっとした症状から始まり、身体や精神機能の低下につながります。6月4日～10日は「歯と口の健康週間」。自分の口周りの健康チェックしてみませんか。
日本歯科医師会ではセルフチェック表を公開しています。
ケアのポイントは、
- ・口腔内を清潔に保つこと
- ・口周りの筋肉を動かすこと
- ・毎日の歯磨きや入れ歯の手入れを丁寧に行う
- ・舌の掃除
- ・唾液腺のマッサージ
ーなど。
秋田県歯科医師会の藤原元幸会長は「口のチカラが弱まるとドミノが倒れるよう心身の機能低下が進行する」と話し、早めに気づいて予防していくことが大切だとしています。