厚労省、飲酒指針を初策定へ 健康影響や留意すべき飲み方

2023年07月06日 掲載

厚生労働省は5日、飲酒に関し年齢や体質に応じた健康影響や留意すべき飲み方などをまとめたガイドライン案を検討会に示しました。飲酒指針の策定は初めて。秋以降に正式決定する見通しです。

案では、高齢者は若い時に比べ酔いやすく、酒量が一定を超えると認知症発症や転倒などのリスクが高まることがあると指摘。アルコール分解酵素の働きが弱い人は、口内や食道のがんのリスクが非常に高くなるとのデータがあるとしています。

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飲酒の影響や留意点で指針策定 厚労省案、秋以降に決定|秋田魁新報電子版