熱中症予防のポイントは「暑さに慣れること」 高齢者ほど注意を

2024年07月21日 掲載


県医師会副会長の吉原秀一さんが講師を務めた「熱中症対策セミナー」が、秋田市のさきがけホールで開かれました。

熱中症対策のポイント

・高齢者ほど熱中症になりやすい
・暑さに体を慣らしておく

吉原さんは熱中症を予防するには暑さに体を慣らしておくことが大切と説明しました。運動やサウナ入浴などをして、汗をかくことに慣れておくことも対策になるとのこと。

水分と塩分を小まめに取ることの重要性を強調し、高齢者は若者に比べて体内の水分量が少なく、水分が不足しがちだそうです。暑さに対する感覚が低下し、体内に熱がたまりやすいことからも、熱中症になるリスクが高いと注意を促していました。

詳しくは

熱中症予防に大切なのは暑さに慣れること 80人が対策学ぶ|秋田魁新報電子版