HPVワクチン救済、1年延長へ 今年度中に1回以上接種が条件
2024年12月10日 掲載
厚生労働省は、子宮頸がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種について、接種機会を逃した女性に対する無料の救済措置の期限を最長1年延長する方針を決めました。
通常必要な3回接種のうち、少なくとも1回は当初の期限である来年3月までに受けることが条件です。
1997年4月2日~2008年4月1日生まれの女性が対象。1年延長に伴い、09年4月1日生まれまでの女性も対象になります。