認知症かな? 不安になったら「自らSOS発信」を

2025年01月20日 掲載

自殺対策に取り組む「秋田ふきのとう県民運動実行委員会」主催の新春フォーラムが、2025年1月19日、秋田市で開かれました。

秋田大名誉教授で、介護老人保健施設・悠久荘施設長の清水徹男医師が講演。認知症の初期に自殺のリスクが高まるとして、「支援が必要な高齢者に自らSOSを発信してもらうことが必要だ」と話しました。

高齢者は社会との接点が少なくなり、相談相手がいないケースもあるとし、社会とのつながりが鍵になると指摘。認知症を「自然な『老い』の一つの形」と受け止め、「迷惑をかける」などと思わずに、安心してSOSを発信してほしいと伝えました。

詳しくは

認知症初期の自殺リスク注意、秋田市でフォーラム 「高齢者自らSOS発信を」|秋田魁新報電子版