聴力の低下は認知症のリスク 能代市で検査会、脳の健康度もチェック

2025年08月13日 掲載

高齢者らが聴力測定を通じて認知症予防につなげる検査会が8月8日、能代市で開かれました。

聴力の低下は認知症のリスク要因とされています。検査会では参加者が暮らしや聞こえづらさに関するアンケートに答えた後、脳の健康度チェックや体力測定、聴力検査を受けました。

秋田大高齢者医療先端研究センターの大田教授は「聴力が低下している人が予想以上に多く、検査会を開いて良かった。耳鼻科を受診して認知症予防につなげてほしい」と話していました。

県は11月までに能代、秋田、仙北の3市で検査会を実施する予定です。

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聴力測定を通じ認知症予防へ 能代市で検査会、脳の健康度もチェック