秋田県の大腸がん5年生存率、全国平均下回る 「早期発見」へ検診受診率60%目指す
2026年02月22日 掲載
厚生労働省は、2016~18年の間にがんと診断された人が5年後に生存している割合を示す「5年生存率」をまとめました。
秋田県の現状
全体の5年生存率は全国の50.2%に対し、秋田県は47.1%で全国41番目でした。
秋田県で患者数が多い部位の5年生存率は以下の通りです。
・大腸(結腸・直腸):65.5%(全国平均 67.9%)
・胃:64.3%(全国平均 64.2%)
・肺:34.8%(全国平均 39.0%)
大腸がんや肺がんなどで全国平均を下回る結果となりましたが、一方で脳・中枢神経系(48.3%)は全国トップの数値を記録し、皮膚がんなども全国上位となっています。
生存率のカギは「早期発見・早期治療」
秋田県のがん検診受診率(2022年度)は、厚労省ががん検診受診を推奨する5部位については、乳がんを除いた、胃・大腸・肺・子宮頸部において全国平均を上回っています。県はさらなる早期発見を目指し、各検診の受診率を60%まで引き上げる目標を掲げています。