介護予防「フレイル健診」、システム開発へ 県内で実証試験
2020年02月20日 掲載
厚生労働省は、2020年度から介護予防を目的に「フレイル健診」( 75歳以上が対象 )を導入します。
「フレイル」とは要介護状態になる一歩手前の人を指します。
秋田市の医療システム販売開発会社「アルファシステム」(佐藤嘉晃社長)は、県医師会などと連携し、健診の対象となる運動機能測定のシステムや、食生活の指導に関するシステムの開発を進めています。
昨年12月から県内の60歳以上を対象に秋田市で実証試験を行っており、担当者は「より短時間で大人数にも対応できるようにシステムを改善したい」と話しています。