秋田県認定健康経営優良法人

従業員休憩室に運動器具を設置し、いつでも利用できるようにしている。コピー機やFAX受信機を離れた場所に設置し、座っりっぱなしの時間を減らす工夫をしている。定期健康診断は、日程を複数設定し、全従業員が受診しやすいよう配慮している。定期健康診断と同時にがん検診の受診が可能で、会社で受診費用を負担している。

従業員が健康に働ける職場を目指して、就業中の事故を防ぐための週１回の安全パトロールの実施や、社内コミュニケーションを円滑にするためのサンクスカードの利用・掲示など、積極的に実施している。フィットネスバイク、バドミントンやマジックキャッチボールなどを用意し、従業員が休憩時間に体を動かせる環境を作っている。

生命保険会社のサポートを受け、従業員がメンタルヘルスや食事栄養管理支援等を利用できる体制を整え、従業員に周知し、利用を促している。給料袋に、アルコールとの正しい付き合い方に関するチラシや、たばこと健康に関するチラシを同封し、従業員とその家族に対する正しい知識の普及啓発に取り組んでいる。除雪ボランティアに全従業員が登録し、地域活動に積極的に取り組んでいる。

朝はもちろんのこと、夕方にもあいさつや声かけを行い、従業員同士のコミュニケーションの活性化を図っている。地域の小学校の児童とともにクリーンアップ活動を行うなど組織として従業員が参加する地域活動を実施している。また、心はればれゲートキーパー養成講座を受講した従業員が在籍していて、受講後には職場ごとにその資料を配布することで情報の伝達や周知にも取り組んでいる。

敷地内完全禁煙にして、受動喫煙対策に取り組んでいる。健康に関する情報は、掲示板にまとめ、持ち運び可能な状態にして、多くの従業員に見てもらえるよう配慮している。社内コミュニケーションを取りやすくするため、毎朝のミーティングで自由に発言できる時間を設けたり、全体ミーティングを実施している。

就業時間中は、休憩時間以外は禁煙としている。喫煙者にはポケット灰皿を支給している。禁煙宣言をした従業員には、年最高1万円の手当を支給している。作業用ヘルメットには「禁煙」と記載したステッカーを貼り、禁煙対策と受動喫煙対策に取り組んでいる。社内には、卓球台があり、従業員のコミュニケーション活性化や運動の推進に利用している、塩分測定計の貸出を実施し、家庭での塩分濃度を自覚してもらい減塩に役立てもらっている。

会社独自で健康づくりに関する社内報を作成したり、ポスター等の掲示物は従業員の目にとまりやすいよう休憩場所に掲示板を設置したり定期的な張替えをし、正しい知識の普及啓発に取り組んでいる。飲酒を伴う場では、社長からアルコールハラスメントや適切な量での飲酒について話題にすることで、飲酒を強要しない雰囲気づくりに努め実行している。

月に１回の会議の場で、社員全員で業務の進捗状況を報告し、相談できる時間を作ることで、従業員同士のコミュニケーションの活性化をはかっている。トイレとは別に歯を磨く場所を確保し、歯磨きスペースに歯磨きの正しい知識について情報を掲示し、歯と口腔の健康づくりに取り組んでいる。

職場のコミュニケーションを活性化するため、毎日のミーティングでは、仕事の進め方や問題点、アイディアを自由に発言できる機会をつくっている。管理職研修で、アルコールハラスメントについて講話を実施し、飲酒を強要しない雰囲気づくりに努め実行している。定期健康診断時にがん検診を同時受診でき、費用を会社で負担し受診を働きかけている。

スポーツ大会の企画など、運動の呼びかけとコミュニケーションの活性化を大切にしている。定期健康診断や保健指導は繁忙期を避けて申し込みをすることで、従業員が健康診断を受診しやすいよう設定している。がん検診は市町村実施の検診受診を働きかけ、対象者には受診予定時期や結果を確認して、働きかけている。