循環器病を予防するためには、高血圧などの疾患を予防する「生活習慣の質向上」が大切です。循環器病と生活習慣との関係についてそれぞれの専門性を持った医療スタッフと一緒に考えることをテーマに、令和６年２月２８日（水）に雄勝中央病院を会場に循環器病予防タウンミーティング「循環器病と生活習慣の関係って？医療現場のスタッフと考えてみましょう！」を開催しました。

前半は、雄勝中央病院医師　阿部起実先生による生活習慣病に起因する循環器疾患予防についての講演、同病院保健師の柴田繭子先生による病院で行った生活習慣病予防健診からみえる高血圧の現状と課題についての講演、同病院管理栄養士の佐藤みさと先生による減塩のためのポイントをテーマにした講演を行いました。

後半は、グループに分かれ、病院の管理栄養士、保健師と一緒に普段から実践している予防法や啓発方法について、グループごとに意見交換を行いました。

今回のタウンミーティングでは、雄勝地域の食生活改善推進員の皆様を中心とした２６名にご参加いただき、参加者からは「とても参考になりました」、「生活習慣予防は年齢に関わらず大切だということが理解できた」などの感想をいただきました。

主催：秋田県　企画運営：JA秋田厚生連　雄勝中央病院