高齢化する秋田、今後のがん医療とは 国立がん研究センター中央病院院長が講演
2024年08月21日 掲載
7月31日に秋田市で、国立がん研究センター中央病院の瀬戸泰之病院長が、「高齢化社会におけるがん治療」を題して講演を行いました。
瀬戸病院長によると、高齢者の定義やがん治療の効果を上げるためには医療施設の集約化が鍵だという。秋田県の医療計画にも触れ、高齢者の移動問題や臨床試験の不足などの課題を指摘しました。
今後のがん治療については、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)やAI(人工知能)の活用の可能性について言及しました。