手軽に野菜摂取チェック 食生活、健康づくりに役立てて
2024年11月09日 掲載
手をかざすだけで、野菜の摂取量を測ってくれる機器があるのを知っていますか。
食品大手の「カゴメ」が開発した「ベジチェック」は、手のひらをセンサーにかざすと、緑黄色野菜に多く含まれるカロテノイド量が皮膚にどれくらい蓄積されているかを測定します。結果は約30秒で出るそうです。
日頃の野菜摂取量を1.0~12.0のレベルで算出するほか、1日当たりの推定野菜摂取量は分かります。国が定める目安(1日350グラム)に当たるレベルは7~8です。
県は本年度、カゴメからベジチェックを1台借り受け、計21カ所で測定会を実施する予定です。保健所が地域で行うほか、委託を受けた県栄養士会が企業へ出向いています。
測定会では「野菜不足」と判定される参加者も多いようです。
お近くで実施される際にはぜひチェックしてみて、ご自身の食生活に役立ててはいかがでしょうか?