受動喫煙、分煙では不十分 喫煙後は呼気や服にPM2・5

2019年11月07日 掲載

「たばこと健康を考えるセミナー」が6日、秋田市で開かれました。

県医師会タバコ対策委員長の鈴木裕之医師(すずきクリニック院長)が、喫煙に関する誤解をテーマに講演。たばこを吸った後は、呼気や衣服から微小粒子状物質「PM2・5」やニコチンなどの有害物質が拡散されるとし、「分煙では受動喫煙を防ぎ切れない」と訴えました。

加熱式たばこについては「水蒸気の中には有害物質が含まれる。従来の紙巻きたばこと有害性は同じだ」と指摘しました。

「たばこと健康を考えるセミナーin秋田市」

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