敷地内禁煙でクリアな職場環境に/社員の安心・安全は健康経営から三傳商事株式会社(秋田市)

2026年02月12日

 秋田市新屋鳥木町の秋田市西部工業団地に社屋を構える三傳商事株式会社は、1847年に荒物商として創業し、180年を迎える県内屈指の長い社歴をもつ会社である。従業員数は本社49名、横手支店13名で、紙事業部、食品・包材事業部、建材事業部、事業開発課など幅広い事業を展開している。同社の敷地内禁煙の取組について、相川総務部次長にお話を伺った。
 敷地内禁煙にする前は、中庭に喫煙所があった。しかし、たばこを吸わない従業員からの「煙が気になる」「臭いがつく」といった苦情や、たばこ休憩に対する不公平感の解消を求める声があったこと、さらに、従業員の健康を守ることが企業の生産性の向上につながるという「健康経営」の考えのもと、敷地内禁煙とすることを決めた。

    受付の敷地内禁煙ステッカー

 屋外の喫煙所を撤去した上で敷地内禁煙とし、令和5年4月に「受動喫煙防止宣言施設」として登録された。さらに受動喫煙防止対策をはじめ健康診断やがん検診の推進、健康に配慮した食生活に関する社員への普及・啓発などに取り組む「秋田県版健康経営優良企業」として同年9月に認定され、令和7年9月には3回目の認定を受けている。
 会社玄関や社屋内に敷地内禁煙のポスターやステッカーなどを掲示して社員はもとより来客者にも周知し、徹底を図っている。「3年間の取組により喫煙率は大きく下がり、社員の健康増進が図られた。また、たばこの臭いが気にならなくなり、職場環境が快適になったと社員からは歓迎する声が多く、敷地内禁煙をしていることで企業イメージが向上し、採用面でも良い影響があると感じている。」と相川次長は話す。
 三傳商事株式会社は、これからも健康経営に力を入れ、社員一人ひとりが心身ともに健康で安全に働ける環境づくりを進め、地域の暮らしに貢献していく。

  健康経営優良法人認定証を玄関に掲示
  エントランスに貼られている禁煙ポスター

三傳商事株式会社 
設立  1847年  
代表取締役社長 山本 匡紀
所在地 秋田市新屋鳥木町1番地81
TEL 018-888-8500
FAX 018-888-8511
https://www.sandenshoji.com

「受動喫煙防止宣言施設」登録制度について

 県では、受動喫煙防止対策を促進するため、市町村及び全国健康保険協会秋田支部(協会けんぽ秋田支部)とともに「受動喫煙防止宣言施設」登録制度を実施しています。

登録方法については、こちらをご覧ください。
「受動喫煙防止宣言施