高血圧症予防や健康マージャンを推進/行政とも連携、多様な支援地域密着型の施策を展開▶▶▶明治安田生命保険

2026年01月31日 掲載

 明治安田生命保険は2030年までに目指す姿を「『ひとに健康を、まちに元気を。』最も身近なリーディング生保へ」と定めている。健康づくりや地域活性化を重要な柱に据え、県内でも多様な取り組みを展開している。

第2回子ども健康会議の明治安田ブース=昨年10月5日、秋田市のイオンモール秋田

 秋田支社は地域密着型の健康施策を積極的に推進中だ。同社は、県や14市町村と健康増進や地域活性化などに関する連携協定を締結しており、この連携を生かした活動を続けている。県が昨年10月に主催した「子ども健康会議」では、明治安田のブースを出展し健康チェックを実施した。血管年齢の測定や野菜摂取量のチェックを通じ、来場者に自身の健康状態を見直すきっかけを提供することができたという。

 循環器病予防の啓発にも力を入れており、高血圧症の要因となる塩分の過剰摂取を防ぐ方法を周知するチラシも作成した。同社が提案するのは、料理の味付けを変えず、食事の際にカリウムを摂取することでナトリウムの排出を促す方法。「血圧塾」と銘打ち、東北大学の寳澤(ほうざわ)篤教授が高血圧症やその予防法について解説する動画も作成し、県のホームページ「秋田健―ここから始める健康寿命日本一」で公開している。

循環器病予防の啓発チラシ
血圧塾の動画視聴はこちら

 新たな試みとして昨年度から実施しているのが、「賭けない・飲まない・吸わない」を合言葉とする「健康マージャン」だ。同社は24年3月、日本健康麻将協会とパートナーシップ協定を締結。全国で教室や大会を開催している。本年度末までに秋田市で大会を2度開催。2月には教室を初開催する予定だ。仲間づくりや生きがいづくりも兼ねて頭脳スポーツを楽しむ健康マージャンは、認知機能の維持や孤立防止につながるとされる。参加者の募集を始めると、すぐに定員に達するなど関心の高さがうかがえる。

 このほか、サッカーJ2・ブラウブリッツ秋田と連携したウオーキングイベントも継続的に開催しており、健康増進と地域交流を両立する取り組みとして定着しつつある。

「健康マージャン」の様子=昨年8月27日、秋田市

 これらの活動を現場で支えるのが、県内約300人の営業職員「MYリンクコーディネーター」だ。県民の暮らしに寄り添いながら、健康や生活に関する情報を届けている。秋田支社長の岸本輝彦さんは「人と人とのつながりを大切にしながら、地域の皆さまと同じ目線で健康づくりに貢献していきたいです」と話した。