家の“デトックス”で、心を健康に!

2019年11月15日
片付けは「整理8割」
柳瀬さんからアドバイスを受け、財布の中身を整理。カード12枚を処分し、すっきり!

  最近、疲れがたまっていて休日は家でごろごろしてばかり。気付けば、自宅はモノだらけ。「部屋は自分の心を映す鏡」なんて誰かが言っていたな。これって、私の心が健康じゃないんだべか―。気持ち良く新年を迎えるため、年末までに部屋をデトックスしてすっきりしたい! 健康につながる片付け術を学ぶため、整理収納アドバイザー認定講師で「秋田収納美人塾」を主宰する柳瀬わかなさんに会いに行ってみた。

 柳瀬さんは開口一番、「片付けは整理が8割。収納のノウハウばかり追いかける考えは古いんです」。家の中のモノを整理することで掃除が行き届き、アレルギーの原因物質やモノが多すぎることによるストレス、お金の無駄遣いも減るなど、多くのメリットがあるという。柳瀬さんの指導を受けて家の中を片付けたところ、鬱(うつ)が治り元気になった女性もいるとか。おしゃれな収納本ばかりチェックしていた私っていったい…。

手っ取り早く“ 整った感 ”を味わいたいなら、色や素材をそろえてみよう

 でも、整理ってそもそもどうすればいいんだろう? 「まず、何を残して何を手放すかになりますが、整理の苦手な人は『それが使えるかどうか』という “モノ軸 ”で考えてしまう」と柳瀬さん。例えば、もう何年も着ていない服にも関わらず「まだ着られる・使えるから」とモノを軸で判断し残すのはNG。使わなくなっている本当の理由を無視してモノに振り回されると、家が便秘状態になるのだ。

 一方、自分が「使っている」「使っていない」の“人軸 ”で整理すると、手放せるモノが増えていくのだという。「平均して一般家庭の25%~30%は無駄なモノが占めていると言われています。これに気付くと、片付けスイッチが入りますよ」(柳瀬さん)

カードだらけの財布がすっきり!

 この日は数十枚のカードでパンパンに膨れていた財布の整理に挑戦。カード類全てを一度出し、①今使っている、よく使う②シーズンになれば使う、出番が決まっている③ただ持っているだけ、出番があいまい④使えない、捨てるけど捨てていない―の四つに分類。結果、1年以上使っていなかったり期限が切れていたりした③④に該当するカード12枚を手放すことに。財布がスリムになった達成感で、何だか気持ちもすっきりした。

使うモノだけを残した台所収納で、料理の効率もアップ

 この調子で家の片付けを頑張りたいけど、どこから手をつけようか。柳瀬さんは「思い出の品が多い押し入れではなくまずは玄関回りから始めてみて」とアドバイスをくれて、「いきなりたくさん手放さなくても1日1アイテムと意識するだけで、1年で365アイテムを手放すことができますよ」と続けた。そして、ただ捨てるというのではなく、出番がない③などのモノは、知り合いにあげたりリサイクルショップに持ち込んだりすることで “モノが生きる”ことにつながるとも。なるほど、これなら気軽に挑戦できそう! 皆さんも“人軸” を意識したデトックス整理、始めてみませんか。

 ▼秋田収納美人塾問い合わせ TEL080・8203・9595