健康づくり最前線―おらほも頑張るぞ!
がんや脳血管疾患などの生活習慣病による死亡率が、全国平均を大きく上回っている本県。長年続いている厳しい状況を県民総ぐるみの運動で改善しようと、県は平成29年7月に市町村や民間団体、企業などで構成する「秋田県健康づくり県民運動推進協議会」を立ち上げた。掲げた目標は、全国で下位にある健康寿命(介護などを受けずに健康に暮らせる期間)を日本一にすること。目標達成に向けて県内各地で取り組みが本格化する中、その実践例を紹介していく。
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楽しく心身リフレッシュ/健康維持へ効果くっきり温泉プール活用に取り組む仙北市
2018年08月13日仙北市が昨年度から取り組んでいる西木温泉クリオンの温泉プールを活用した水中運動教室が好評だ。同教室は参加者が定員を超え、屋内プールには毎回歓声が響き渡る。さる8月2日にクリオンを訪れ、生き生きと健康...
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食べることは生きること/推進員が地域密着で活動 減塩運動を強化する五城目町
2018年08月01日五城目町役場の正面玄関を入ると、ホール右側の壁にパネルが掲げられている。そこに記されているのは「食生活改善運動を展開し、減塩に取り組む家庭を毎年50世帯増やします」という目標。県全体で目指す健康寿命...