健康づくり最前線―おらほも頑張るぞ!
がんや脳血管疾患などの生活習慣病による死亡率が、全国平均を大きく上回っている本県。長年続いている厳しい状況を県民総ぐるみの運動で改善しようと、県は平成29年7月に市町村や民間団体、企業などで構成する「秋田県健康づくり県民運動推進協議会」を立ち上げた。掲げた目標は、全国で下位にある健康寿命(介護などを受けずに健康に暮らせる期間)を日本一にすること。目標達成に向けて県内各地で取り組みが本格化する中、その実践例を紹介していく。
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健康経営普及へ、企業向けセミナー開催/優良法人認定をサポート県と包括連携協定を結んだ東京海上日動火災保険秋田支店
2020年12月31日東京海上日動火災保険は、今年7月に秋田県と地方創生などに関する包括連携協定を結び、産業振興や地域活性化に取り組んでいる。産業振興に関する連携事項の一つが「健康経営認定制度の普及促進」。11月上旬には ...
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Jリーグと連携、ウオーキングイベント開催/サポーターら200人が参加「みんなの健活プロジェクト」を展開する明治安田生命保険秋田支社
2020年11月30日明治安田生命保険は、2017年に秋田県と包括連携協定を結び、県民の健康増進を後押ししている。生活習慣病予防やがん検診のPRなどに加え、サッカーJ3ブラウブリッツ秋田(BB秋田)と連携した健康イベント ...
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介護予防へ「フレイル健診」活用/高齢者の生活改善を後押し 市町村向けシステムを開発したアルファシステム
2020年10月31日高齢者の介護予防対策として国は本年度、後期高齢者の健診と介護予防を一体的に実施する事業を始めた。市町村が行う健診や地域の高齢者が集う場などで、介護予防が必要かどうかを判断する問診を行い、生活改善につ ...
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インターバル速歩で体力づくり/市民約200人が受講 普及事業が6年目を迎えた由利本荘市
2020年08月31日由利本荘市は健康寿命の延伸を目指し、2015年からインターバル速歩の普及に取り組んでいる。同市によると、東北の自治体として最も早く普及事業を始めたという…
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運動の機会「待ってました」/2年目事業、3密避け実践インターバル速歩など推進中の八郎潟町
2020年07月31日新型コロナウイルスの感染拡大により、県内では今春、健康づくりに関するイベントの多くが中止や延期を余儀なくされた。こうした中、八郎潟町は本県の緊急事態宣言が解除された5月14日以降、感染防止策を講じて ...
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スマホで簡単、健康チェック/誰でも使えるアプリ配信県と包括協定を結び貢献する第一生命保険秋田支社
2020年06月30日第一生命保険は2017年10月、秋田県と包括連携協定を結んだ。県とは13年6月、がん対策推進の協定を締結しており、包括協定では地域活性化と県民サービスの向上のために連携分野を拡充。連携事項として女性 ...
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運動教室で機能改善期待/受けやすい健診の場も「セルフケア」を推進する美郷町
2020年04月30日美郷町は独自の「セルフケア推進方針」をつくり、町民の健康意識を高めるための取り組みを続けている。町民の健康寿命を延ばして将来の医療費削減につなげる狙いだ。 中でも目を引くのが、体調改善や体力向上を ...
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介護予防へ栄養、運動を指導/市民の生きがいづくりも支援多様な教室を開催する北秋田市
2020年02月29日北秋田市では栄養と運動の両面からさまざまな介護予防の教室を展開している。その多くが、「健康寿命」という概念が広がる前から継続してきた取り組みだ。 1月下旬、同市の森吉保健センターに、60歳以上の男 ...
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「健やかに美しく」を提唱/心身の元気増進へ多彩な講座県や仙北市と連携協定を結ぶポーラ秋田ゾーン
2020年02月14日化粧品メーカーのポーラ(本社東京)が秋田県と幅広い分野での包括連携協定を結んだのは2017年11月のこと。協定で同社は、女性の活躍と就業の支援に加え、健康寿命や美肌の日本一を目指す取り組みなどに協力 ...
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健康情報、地域へ発信/高齢者らの関心を喚起「元気カレッジ」を開催するコープあきた
2020年01月31日「感染症予防で手洗いの効果は大きい。流水で15秒間洗っただけで、ハンドソープをつけなくても、ウイルスを100分の1に減らすといわれます」―。大寒の1月20日、秋田市土崎港北の生活協同組合コープあきた ...